Webサイト構築(新規/リニューアル)にあたって(第2回) サイトの目的と成果、ユーザーを意識したサイト構築

インターネット上には様々なWebサイトが溢れています。個人サイト、企業サイト、EC、ブログなどのCGM・・・日本国内のサイトだけでもかなりの数になると思われます。
そんな数多くのWebサイトの中で御社のサイトはユーザーに届いているでしょうか?効果を果たしているのでしょうか?

サイトの目的と成果、ユーザーを意識したサイト構築

サイトの目的と成果、ユーザーを意識したサイト構築 サイトを構築するにあたってまず重要なのが「そのサイトで何を行うのか?」というサイト自身の目的です。
これによってサイトのタイプが変わり、また重要視するコンテンツの順序、デザイン、構築プログラムの内容が変わってきます。
よく、DTP(印刷物デザイン)と同じように思われてる方が多いようですが、Webデザインは「デザイン」「レイアウト」というより、むしろ「設計」であり(そのため構築という言葉が多く使われます)、「建てる」という感覚に近いのです。
実際に家を建てようと思ったときに設計士の方とかに「間取りは~ぐらいで、ここにトイレ、ここにキッチン…」といった感じでご希望の家のイメージを述べられるかと思いますが、 例えばキッチンやトイレ、風呂などを設置した場合、そこには見えない場所に「水道管」や「排水溝」といったものが存在します。
設計士の方はその辺りを「建築」というルールに沿って設計していきます。
設置したあとで変更したいとなると設計のやり直し、工事のやり直し、最悪の場合は土台から作りなおしとなります。
Webサイトでも同じです。
ある程度組み上がった段階での変更が予想できないような大幅な作業変更につながり、増額や納期の遅延といった弊害も招くことがあります。
では、どんなルールで設計をしていくのか?

ユーザーのニーズと情報やツール提供者の利害の一致

家では実際に使われる「住人」を中心に考えるのでしょうが、Webサイトでは(その目的にもよりますが)「ユーザー」を中心に考えます。
実際にそのサイトを見たり、使ったりする画面の向こう側のユーザーです。
サイトのタイプによって「ユーザー」は株主であったり、お客さんであったり、従業員であったり…
その企業の「利害関係者(ステークホルダー)」が見やすい・使いやすいWebサイトの設計を考え、実行します。
ユーザーのニーズと情報やツール提供者の利害の一致 もちろんサイトを作る企業(御社)の意向が全く入らない、というわけではありません。
どういった情報を掲載し、どういったイメージで、どういった機能を実装して、どういった効果を出したい、といった企業の希望を聞き、綿密な打ち合わせで話のすり合わせを行います。
そこでようやくサイト全体の設計図が出来るわけです。
先ほどはサイトの構築を建築に例えてご説明しましたが、こういったサイトの目的やデザイン、見せかたなどは雑誌に例えるとわかりやすいかと思います。
雑誌はその雑誌を読むターゲット層(像)を決め、そのターゲットに合った特集や記事を組んでいきます。
まず特集(最も強く伝えたいもの)を巻頭に乗せ、表紙にも大きく見出しをつけます。
そこで目を引き、雑誌全体で読者を引き込むようにページの順番が決められ、雑誌によっては読者とのコミュニケーションを図るページまで設けられています。
また全体に書体やデザインを統一(若しくはバランス・整合性の高い)し、見やすさを演出します。
前述した建築での例と同様、サイト訪問者(ユーザーもしくはターゲット)のニーズを的確に読み取り、ユーザーもしくはターゲットがきちんと使うことができるサイトを構築するといった点は雑誌であっても、Webサイト(ホームページ)であっても変わりません。


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