コラム~WEB担当者様へ~|NETAXIS

CMS(と自社更新)に関して(第1回) CMS = XOOPS ?

はじめに申し上げておきますが、当コラムはCMSを非難・批判するものではありません。
これまで、CMSを使用していくつもサイト構築を行ってきました。
WEB担当者様に『どこを注意して導入すればいいか』を実例を交えて確認していただく為のものです。

CMS = XOOPS ?

CMSは便利なツールです。
慣れたCMSで構築するならば制作側としてもシステム的な部分で工数が減るので、安価になりやすい面もあります。
更新は自社で行えるわけだし、上記の理由から『安価』で済むような感覚で依頼されたり、聞かれたり、使用されたりが多いと思うんですが、少しこのあたりを考えてみたいと思います。
幾つかにわけて、今までに起きた事例を挙げてみます。

XOOPS CMS = XOOPS
あるお客さんからのサイト構築の依頼では、必ずといっていいほど、「CMSで」という一言があります。
「CMS = XOOPS」と考えている節があるようで、必ず「XOOPS」で構築と言われます。
しかし、 そのお客さんの先(クライアント)が「サイトで何をやりたいか」「どんなコンテンツが欲しいのか」
それによって使用するCMSも変わりますし、現在使用しているサーバー環境を見直さなければならないCMSもあります。
そして更新作業をするクライアントのリテラシー、バージョンの問題などなど…。
大体CMS自体を使用するかどうかも先ずは検討しなければいけません。

「CMSは自社更新(クライアント側)がラクでサイト構築も簡単になり安価で早く済む」 と考えて、そのようにクライアントに勧めてるようなんですが、これはCMSの良い面ばかりを並べてるわけです(と、いうより悪い面を知らない気がする)。
確かに、コンテンツの生成は簡単です(モノによるけど、例えば入力フォーム形式で記事やコンテンツ自体の追加が出来る)。
が、それはその使ってるCMS内のルールの中で出来ることですので、クライアントが望んでるものかどうか、というと必ずしもそうでない場合があります。

CMSの特徴も見落とさないように

サイトのデザインが限られてしまったり、使えるサーバーが限られていたり、また更新やユーザーのサイト内での流れが決まっているため、場合によっては凄い使いづらいサイトになってしまったり、意味のない機能がついてたり、逆に使える機能が限られていたり(モジュールが提供されているか、よく似た機能でごまかしながら使うかという方法になります)、クライアントのリテラシーによっては更新が出来ないものであったり… などなど様々な問題もあります。
こういった面も持ち合わせているので、クライアントからしっかりヒアリングしたうえで、CMSを使うかどうかの判断をして、サイト内のパーツとしてCMS を使うのか、サイトそのものを組んでしまうのかなどを制作会社と検討していく必要があります。